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予算別に選べるカタログギフト
全快・快気祝いの場合
快気内祝いは、退院を機に、お見舞いをいただいた人やお世話になった人に、報告を兼ねてお返しするものです。全快のときは「快気内祝」、退院したけれども完全に回復していない場合には「退院内祝」という形でお返しをする方法もあります。まだ、入院が長引きそうだけど、お見舞いのお返しをする場合は「お見舞いお礼」とします。
また不幸にしてお亡くなりになった場合は、香典返礼の折に一言添え別にお返しすることをおすすめしております。
Q1.熨斗の表書きはどうしたらいいですか?
快気内祝/【名前】
Q2.お返しの目安はどれくらいですか?
半額程度です。
Q3.どんなお品が売れていますか?
病気が残らないように、形に残らない石鹸・洗剤などが良いとされています。
タオルなどの実用的な繊維品もよく売れています。
一番の売れ筋はカタログギフトです。
出産祝いのお返しの場合
出産内祝いはいただいたご厚意へのお返しであると同時に、お子様を初めて紹介する機会でもあります。
お子様を今後支えてくださる大切な皆様に心のこもったお返しをしたいものです。
目安として1/3から半額程度を「出産内祝」としてお宮参りの前後にお子様のお名前でいたします。
Q1.熨斗の表書きはどうしたらいいですか?
出産内祝/【名前】
Q2.お返しの目安はどれくらいですか?
1/3から半額程度です。
Q3.どんなお品が売れていますか?
タオルなどの実用的な繊維品もよく売れています。
一番の売れ筋はカタログギフトです。
法事・香典返しの場合
葬儀後に香典をいただいた方へ金額に応じて、仏教では、三十五日または四十九日、神道では三十日祭あるいは五十日祭、キリスト教では、1ヶ月後の昇天祭の際に挨拶状を添えてお返しするのが一般的です。
Q1.香典返しはいつ贈ればいいですか?
香典返しは忌明けを目安にします。
忌明けは、仏式ではふつう四十九日ですが、繰り上げて三十五日とすることもあります。神式では、五十日祭、あるいは三十日祭を忌明けとします。
忌明けを迎えたら通常の生活に戻るので、あいさつ状とともに香典返しを行います。キリスト教では忌明けという概念はありませんが、日本では1ヶ月目の召天祭に埋葬をすませた際、故人を記念する品を贈るケースが多くあります。
Q2.お返しの目安はどれくらいですか?
一般的に、いただいた香典の1/3~半額程度の品を選んでお返しします。一家の働き手が亡くなった場合は、香典の1/3程度でよいとされています。
一定の品物を一律に返すこともありますし、金額にあまりこだわらなくてもよいでしょう。
香典返しは、ひとりひとりに香典の半額の品を選ぶのは、大変な労力となります。そこでお礼の気持ちということで、いただいた金額に関係なく、何段階かに分けて一律に同じ品を選ぶことが多くなっています。
例えば5,000円までの香典は2,000円の品を、10,000円までは5,000円というように、およそ振り分ければよいでしょう。
Q3.どんなお品が売れていますか?
香典返しの品としては日用品が無難です。
最近はアピデのモクロクなどもよく使われます。会社やグループなどから香典をいただいた場合は、共同で使えるものや皆で分けられるようなものを選びます。例えばお菓子やお茶などにするとよいでしょう。
◆それぞれのいわれ
【お茶】お茶を飲んで故人を偲ぶというところから香典返しに用いられています。
【シーツ・タオル類】仏式では、仏の世界へ白装束で旅立つために、さらしが香典返しに利用されていました。シーツなどもその名残です。
【陶器】昔は亡くなった後、土に埋葬されていました。そういうところから、人間は土に帰るという意味を含めて、陶器が香典返しに利用されています。
【漆器】不幸を塗りつぶすという意味と、二度と不幸がないように色直しをする、というところから香典返しに利用されることが多いようです。
Q4.香典返しの表書きはどうしたらいいですか?
熨斗紙は黒白あるいは黄白の結び切りで、一般には「志」とし、水引の下に喪家の姓を書きます。戒名などをつけるときは短冊に書いて左肩に貼ります。
表書きは宗教で異なり、仏式では「忌明け」「満中陰志」「粗供養」などと書き、神式では「今日志」あるいは「偲び草」、キリスト教式では「偲び草」「召天記念」などと記します。
Q5.香典返しにあいさつ状は必要ですか?
香典返しは、喪主を差出人名にしたあいさつ状を添えるのが一般的です。ただし喪主以外の遺族が本人の関係者にお返しをする場合、ひと言添え書きをするか、別に礼状を出すようにすると丁寧です。
差出人名が喪主ですから、誰からかわからないことがあるからです。その場合、伝票の差出人名を遺族の名にしてもよいでしょう。